「『資本論』研究」分科会

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 本分科会では,『資本論』の研究史と理論体系を,グローバルな視野のもとに展開し,その意義を再評価する。『資本論』の世界的な普及過程を分析するとともに,「疎外」や「転形問題」などの『資本論』に関する論争が,各国でいかに展開してきたかを明らかにする。その上で,現代資本主義における『資本論』の理論的重要性を浮かび上がらせる。
 本分科会は,カナダの政府系グラントSSHRC(The Social Sciences and Humanities Research Council)に申請予定のプロジェクト(代表者:Marcello Musto (York University))における,日本のパートナーの役割を担う。その他のパートナーには,国際社会史研究所(オランダ),ローザ・ルクセンブルク財団(ドイツ)が含まれる。今後,『資本論』研究をテーマとした研究会,国際カンファレンス,国際研究交流を企画する。



2020年10月
分科会責任者:斎藤幸平(大阪市立大学)