「現代の労働・貧困問題」分科会

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設立趣旨

20世紀的な雇用や労働のあり方が変容している。「長期停滞」のもとで雇用の不安定が増大する一方、ウーバーやエアビーアンドビーに象徴されるような「プラットフォーム・キャピタリズム」やプラットフォーム型の協同組合など、「シェアリングエコノミー」が広がり、世界的に脱雇用が進んでいる。こうした状況のなかで労働者の立場が弱くなり、搾取が強まり、貧困が広がっていることが指摘されているが、他方で、ポストキャピタリズムに向けた新しい可能性が生じつつあるとも言われている。「現代の労働・貧困問題」分科会では、会員のみならず、労働社会学や社会福祉、協同組合、エコロジーなど幅広い分野の専門家とも連携しつつ、21世紀において変容しつつある労働と新たに出現しているシェアリングエコノミーとの関係を検討していきたい。

2019年5月

分科会責任者:佐々木隆治(立教大学)