2016年度経済理論学会第64回大会の開催について

 

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経済理論学会第64回大会ウェブサイトが開設されました → http://conf.jspe.gr.jp/64

大会関連の詳しい情報につきましては、上記サイトでご確認ください。


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2016年2月8日   
第64回大会準備委員会委員長 後藤康夫   
大会準備委員会連絡先 Phone: 024-548-8391 (直通)  
E-mail:ksano [at] econ.fukushima-u.ac.jp   

 

1. 日時と場所

 2016年度経済理論学会第64回大会は,本年10月15日(土),16日(日)の両日,福島大学において開催されます。

2. 共通論題

 2016年1月10日に開催された幹事会の討議を経て,本年度の共通論題は次のように設定されました。

「21世紀の世界とマルクス―『資本論』150年を迎えるにあたって―」

 21世紀にはいり,本学会は,一般に「地球大の地殻変動・構造転換」,あるいは「グローバル資本主義の成立」と総称される世界秩序の編成替えについて,資本蓄積と恐慌・危機の新たな態様,そして生産集積地の変動の切り口から,2008年「サブプライム・ショックとグローバル資本主義」,2009年「2008年世界恐慌と資本主義のゆくえ」,2011年「グローバリゼーション下の経済金融危機と国家」,2012年「大震災・原発問題と政治経済学の課題」,2013年「グローバル経済の地殻変動をどうとらえるか」というテーマで,積極的に取り組み,理論的な解明を行ってきました。

 もちろん,こうした「現状分析」だけではなく,ここ2年あまりは,大学という知的生産の場,公共空間が,いまや社会的対抗関係の最前線に押し上げられ,わたしたちの学問的存立基盤が掘り崩されかねない事態に対しても,ポリティカル・エコノミーという学問的旗幟を高く掲げ,2014年「経済理論の現在:対抗軸としてのポリティカル・エコノミー」,2015年「資本主義の今後と政治経済学の課題」というテーマを設定し,理論の内側から果敢に立ち向かってきました。

 こうして,ほぼ10年間にわたり,本学会は,激動する時代と併走し,時代の課題に鋭く切り込んできたと言って良いでしょう。その成果の総括が求められる時期に立ち至ったと判断されますが,これから先やってくる年を見てみますと,その格好の舞台が整ってくるように思われます。来る2017年には『資本論』150年,続く2018年にはマルクス生誕200年を迎えることとなり,マルクスへの知的関心が大いに高まると期待されるからです。「マルクス経済学を,現代における経済学(ポリティカル・エコノミー)のもろもろの流れの基幹的な部分として位置づける」(本学会ホームページ,「学会の特色」)本学会にとって,まことにこの上ない歴史的出番の到来に他なりません。

 そこで,2016年度のテーマは,地球環境や移民・難民,民族・宗教とテロ・新しい戦争,そして新しい社会運動などの「グローバルな問題群」まで含めて,どこからでもアプローチできるように,広く「21世紀の世界とマルクス―『資本論』150年を迎えるにあたって―」と設定することといたしました。マルクス経済学を「基幹的な部分」としながらも,多様な知的枠組みを擁する「ポリティカル・エコノミーの総合学会」(本学会ホームページ,「学会の特色」)としての本学会が,マルクスへの知的関心の高まりを先取りすることによって,わたしたちの学問的存在理由をいかんなく発揮していく,その新たな一歩になることができればと考えています。

 会員の皆様の積極的な参加を願ってやみません。

3. 分科会

 分科会に関しては,下記のように編成します。

  1. 会員諸氏の自由テーマでの報告希望にもとづき,幹事会でテーマ別の一般分科会を編成します。また例年通り,共通論題の報告希望が多数の場合には,関連分科会を設置します。
  2. 特設分科会(環境,ジェンダー,震災関連,参照基準),一般分科会,書評分科会,英語分科会とも,会員3名(2名ないし4名は不可)が自薦の形でテーマを設定し,セットで申し込むことも可能です。
  3. 各報告にコメンテーターをつけます(ただし,書評分科会,英語分科会を除く)。報告希望者は各自でコメンテーターを依頼し,承諾を得てください。
  4. 報告者は氏名のローマ字表記と報告論題の英訳もあわせて提出してください。なお,セット企画の場合は,タイトルや責任者名(英文と和文)を連絡してください。

4. 大会関連の会員向け連絡方法

 第61回大会以降,大会関連の会員向け連絡方法を以下のようにすることが幹事会で了承されました。本年もそれを踏襲いたします。

  • 大会報告希望・推薦アンケート   『季刊 経済理論』4月号と学会ホームページおよびJSPEメーリングリストで告知し,会員はインターネットあるいは郵送(自己負担)で回答する。
  • プログラム・出欠アンケート   『季刊 経済理論』7月号と学会ホームページおよびJSPEメーリングリストで告知し,会員はインターネットあるいは郵送(自己負担)で回答する。
  • 報告要旨集   学会ホームページに報告要旨集のpdfファイルを掲載し,ダウンロード可能にする。大会当日,大会参加者には冊子を配布する。

5. 大会報告の申込み方法

 共通論題または分科会の報告を申し込まれる会員は,アンケート項目に回答をお願いします。回答は,インターネットまたは郵送のどちらかで,2016年5月9日(月)までにお願いします。
  ・インターネットによる回答の場合は,こちら→ https://pro.form-mailer.jp/fms/70cf788f97705 にアクセスし,アンケートフォームの項目を入力した後,次に「送信する」をクリックしてください。
  ・郵送による回答の場合は,はがき等に,下段のアンケート項目を記入し,次の宛先にお送りください。郵送料は自己負担でお願いいたします。
 〒960-1296 福島県福島市金谷川1番地  福島大学経済経営学類
        佐野孝治研究室気付  経済理論学会第64回大会準備委員会

6. 大会参加費等の振込について

 本大会参加費は,事前申し込みの場合は1000円,当日申込みの場合は2000円,懇親会費は5000円,弁当代(10月16日のみ)は1000円となっております。振込用紙については,『季刊 経済理論』7月号に同封いたしますので,確認の上,利用ください。

7. 大会報告原稿の提出締め切り日

 報告者は報告要旨(A4,1ページ)と報告本文(A4,20ページ以内)を9月7日(水)までに提出してください。

8. 大会報告要旨集

 報告要旨集に関しては,大会参加者には,冊子体の報告要旨集を大会当日,受付にて配付します。報告要旨集の事前郵送は行いません。事前に報告要旨をご覧になりたい方は,9月中旬以降に大会ホームページにアクセスし,報告要旨集pdfファイルをダウンロードしてください。

9. 若手研究交流会の実施

 若手研究者・院生・学生(非会員を含む)の研究交流会は,今年度は東京で開催されます。詳細は決定次第,学会HP,メーリングリストでお知らせいたします。

 

大会報告・名簿記載事項変更・会員著作アンケート

 アンケートの回答方法は上の「5.大会報告の申し込み方法」に記載している通り,インターネットまたは郵送でお願いします。このアンケートは,会員名簿記載事項の変更通知と,会員の過去1年間の著作調査も兼ねていますので,これらに該当する方も下記項目1と4に回答をお願いします。

1. 会員の氏名・住所・電話・E-mailなど(2016年4月現在)

  氏名
  所属
  住所 〒
  電話番号
  E-mailアドレス
  ※会員名簿記載事項の変更   有/無 (どちらかを選んでください)

2. 共通論題報告申し込み

 ①自薦か他薦か(どちらかを選んでください)
  ・自薦の場合は②論題,③報告要旨(200字以内),④関連業績,をご記入ください。
  ・他薦の場合は②他薦報告者の氏名と所属,③本人了承の有無,④関連業績,を記入してください。

3. 分科会の報告申し込み

  ①分科会の種類(報告を希望する分科会を下記から選んでください)
  共通論題関連分科会  特設分科会  一般分科会  書評分科会  英語分科会
  (なお,セット企画の場合は,タイトルや責任者名[英文と和文]を連絡してください。)
  ②論題(日本語)
  ③氏名のローマ字表記と論題の英訳
  ④報告要旨(200字以内)
  ⑤関連業績
  ⑥予定コメンテーターの氏名,所属と本人了承の有無

4. 会員の過去1年間の著作について

 2015年4月から2016年3月までに刊行された単行本に限る。院生会員については論文でも可。著作一覧を『経済理論学会ニュース』に掲載する予定です。 表題,出版社名,発行年月日,著者名(共著者名も記入してください。編著者,編者の場合はそのことを付記してください。)